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終活で行う「生前整理」とは?知っておくべきことやっておきたい5つのこと

昨今終活を行う方が増えてきたとともに、ケイアクティングでも生前整理を行う方も増えてきました。

ただ、生前整理といってもどこまで整理をすればいいのかよく分からないですよね。

今回は、生前整理で必要な知識と生前整理を行うときにやっておくべきことをご紹介していきます。

是非、生前整理を行うときに参考にしていただければと思います。

ケイアクティングでは、終活で必要な生前整理のサポートもおこなっておりますので是非お気軽にご相談ください。


終活で必要な生前整理とは?

終活とは

まず、生前整理とは生きているうちに死後のことを考えて身辺の整理を行う作業です。

最近では、20代~30代の方で生前整理を行う方も多く見られます。

不謹慎な話かもしれませんが、万が一病気や事故で亡くなってしまう可能性は0ではありません。また、「死ぬ」ということは生きている上でつきまとう問題でもあります。

そのため、いずれ来るであろう死後を考えて生前整理を行うことで死と向き合うという大切な作業とされています。

終活と生前整理の違い

終活と生前整理は同様の意味で使われることが多いですが、厳密には少し違いがあります。

生前整理とは、その言葉通り「生前に整理を行う」という意味があります。

一方、終活は生前整理を含めて「人生の終わりを迎えるための活動」という意味があります。

そのため、終活のなかに生前整理という行為が含まれているので意味がそれぞれ違うということです。

ただ、どちらも死を迎えるための活動であることには変わりありません。

終活で必要な生前整理の目的

終活と生前整理

では、そもそも終活や生前整理を行う目的は何なのでしょうか。

ここでは、終活や生前整理の必要性について解説していきます。

遺された家族への負担軽減

突然、家族が亡くなってしまったときに一番困ってしまうのが遺された家族です。

人が亡くなってしまったとき、死亡届の提出、住んでいた家や場所の遺品整理、葬儀の手配、相続の手続きなど様々なことを遺された家族が行わなければなりません。

様々な手続きを行わなければならないことを考えると、少しでも負担を減らしたいのであれば生前整理を行うことをおすすめします。

人生を振り返ることができる

生前整理では、1つずつ身辺の整理を行う作業になります。

そのため1つずつ整理を行いながら振り返ることで残りの人生に必要なもの、そうでないものを把握することができるとともに、思い出にゆっくり浸ることもできるのです。

自分自身の人生を振り返り、改めて生きてきた証を実感することで、残りの人生をも充実したものとなるのです。

死への不安を解消できる

「死」とは生きていれば誰にも必ず訪れるものだと分かっていても、死ぬということに誰しもが恐ろしさや不安を抱えるでしょう。

生前整理は死と向き合いながら行う作業とされており、1つずつ整理を行っていくことで少しずつ死という現実を受け入れられるようになっていきます。

生前整理は、死ということに対する不安を解消するための行いでもあるのです。

-終活-生前整理をはじめるタイミング

終活や生前整理をはじめるタイミングは様々で、「いつはじめるべき」といったことは決まっていません。

ただ、施設へ入所しなければならない、病気などで入院する必要がある場合は長期で家を空けなければならないので、そうした場合はあらかじめ生前整理を行っておくとよいでしょう。

終活と生前整理で行うべきこと5選

生前整理を行う手順

では、生前整理で行うべきことを5つご紹介していきます。

是非、生前整理を行う際は参考にしていただければと思います。

不用品の処分

長年使用していたけれど最近ではあまり使う機会のなくなったもの、嫁入り道具で持ってきたものだけど要らなくなってしまったものが家のなかに眠っているのではないでしょうか。

こうした不用品の処分を行うことで、遺された家族がスムーズに遺品整理を行うことができるので、生前に不用品を処分しておくことをおすすめします。

また、残りの人生で本当に必要なものを見つめ直すためにも不用品の処分は行っておくとよいでしょう。

不用品の処分に関してお困りのことがあればケイアクティングでも承っておりますのでお気軽にご相談ください。


書類整理

死後、手続き上必要となる書類が多く、書類が揃っていなければ手続きを行うことが難しいものが多くあります。

そのため、遺された家族が手続きをスムーズに行うことができるように必要な書類は何なのか把握しておくようにしましょう。

また、必要でない書類がたまっていたら処分も一緒に済ませてしまいましょう。

土地や家の権利書、医療や介護保険の約款など必要な書類は一式にしてまとめておくと、使用するときに取り出しやすいのでおすすめです。

お金の整理

お金の整理といっても、家や預貯金の整理、借金の整理、資産の把握といったことを行います。

具体的には、保険の見直し、借金の整理、資産運用の見直しなどを行っていくようにします。

遺品整理のときや相続の手続きで困ることで挙げられるのが、借金の発覚と家族が把握していない預金通帳が見つかったといったことです。

特にお金の問題は家族であってもデリケートな問題なので、家族に知られたくない気持ちもありますが、しっかり家族に状況を把握してもらうようにしましょう。

ただ、これらの問題は行政書士や弁護士といったプロに相談する方が正しく手続きを行うことができるので法律のプロに相談することをおすすめします。

お葬式やお墓について

お葬式は家族葬で済ませたい、お墓はどこがいいなどの希望を家族に伝えることも必要ですが、特に必要なのが費用です。

家族葬であっても全部でおよそ100万ほどかかるとされており、お墓に関しても同じく100万ほどかかるとされています。

これらの費用が加入している保険で賄うことができるのか確認する、難しそうなら共済会を活用する、別で積み立てを行うようにするなどをしていくようにします。

これらの費用の確保ができるようになったら、自分がどういった方法で家族とお別れしたいのかなどの旨を伝えるようにするとよいのではないかと思います。

遺言書の作成

生前整理の最後にあたるのが「遺言書の作成」です。

遺言書を作成しなければならないという決まりはありませんが、遺言書があると相続でトラブルを招くことを防ぐだけでなく、希望の配分で遺産を分割したり、家族でない大切な人に遺産を相続するときの効力となります。

ちなみに遺言書を作成しなかったら、遺産は法定相続に沿って分割されますので、自分の希望で遺産を相続したいなどあれば作成しておきましょう。

ケイアクティングでも、遺言書の作成や相続に関する弁護士との提携を結んでおりますので、相続や遺言書に関することがあればお気軽にご相談ください。


終活や生前整理に役立つエンディングノートとは?

エンディングノートとは

こうした生前整理で遺したい内容や書類をまとめる場合は「エンディングノート」を活用することをおすすめします。

エンディングノートは、遺された家族に遺すための大切な一冊となるだけでなく、今までの人生を見つめ直し、振り返ることができる自分にとっても意味のあるノートとなります。

エンディングノートには生前整理で整理した伝えたいこと、自分の身辺情報、遺言書、大切な書類の場所などを書き記すようにしましょう。

どんなノートでも構いませんが、今はエンディングノート用のものが販売されているので、エンディングノート用のノートを活用すると終活に必要なことを記すことができるのでおすすめです。

終活による生前整理で困ったらケイアクティングまで!

生前整理もケイアクティングにお任せ

遅かれ早かれ誰しもが死ぬということに対して向き合わなければならないときが訪れます。

ケイアクティングでは、様々な思いをお持ちであるお客様に対して、生前整理をサポートさせていただく活動をしております。

生前整理で出た不用品の回収や生前整理でお困りのことがあればケイアクティングまでお気軽にご相談ください。

また、ケイアクティングでは、[相続弁護士ナビ]と提携しています。

[相続弁護士ナビ]では、遺産相続に関する様々な問題を解決してくれる弁護士を、お客様の条件に合わせて探すことができます。

相続問題、不動産相続、遺言書作成、又、相続の問題に関する様々なトラブルに関しても対応致しております。

お気軽にご相談ください。

参考 [相続弁護士ナビ]遺産相続に関する法律相談サイト

ご依頼の流れ

簡単な4つのステップです。

STEP.1
まずはお問い合わせ

まずは、無料の電話相談で、お気軽にお問い合わせ下さい。

0120-926-587までご連絡ください。

STEP.2
現地見積り

現地見積もりを遺品整理士の有資格者が行います。

国分寺市のご自宅に直接伺い、その場で見積もりをさせて頂きます。

無料の現地見積もりで、安心してお任せいただけます。

STEP.3
作業開始

お見積もりにご納得頂ければ日時の打ち合わせ後、作業を開始させて頂きます。

STEP.4
ご精算

作業完了後、現地を確認して頂き、ご精算になります。

遺品整理後には、当店では自宅の売却、リフォームのご相談もお受けいたします。

提携先多数の為、幅広い対応が可能です。

終活や生前整理を行うために-まとめ-

今回は、終活や生前整理に関する知っておくべき内容ややり方などをご紹介していきました。

終活と聞くとマイナスなイメージを持ちがちかもしれませんが、生きている今を充実させるためにも必要な考え方だと思います。

生きているうちに何か遺しておきたい、そんな気持ちを実現させてくれるのか終活であり生前整理だといえます。

是非、他人事だと思わず、少しずつ考えてみてはいかがでしょうか。

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