四季折々の景色を見ることができ、市内には個性的なお店が立ち並ぶ国立市。
そんな美しい街並みに囲まれている国立市では近年、「空き家問題」が度々取り上げられています。
実際、国立市で所有している空き家の管理に関してどのように進めたら良いか、頭を抱えている人も多いのではないでしょうか。
空き家に残されている遺品を処分してリフォームする場合、家に積まれたゴミや不用品を【自分たちで】整理してから、家のリフォームに入ります。
空き家の遺品整理からリフォームまで、すべて自分の手で行うという人は、そういないでしょう。
通常は片付け業者に依頼して遺品を整理し、その後リフォーム業者に家のリフォームを依頼するという流れになります。
空き家のリフォームについては、国立市の対策や補助金制度など事前に知っておくべきことがいくつかあります。
そこで、この記事ではそうした情報についてわかりやすく説明しますので、ぜひ参考にしてみてください。
遺品整理のケイアクティングの料金例
*ご依頼頂く現地の状況や実際の物量、種類などにより、変動致します。
1R | 33,000円~ | 1DK | 44,000円~ |
---|---|---|---|
2DK | 85,000円~ | 2LDK | 120,000円~ |
3DK | 190,000円~ | 3LDK | 240,000円~ |
4DK | 280,000円~ | 4LDK | 320,000円~ |
もくじ
空き家の適切な管理は所有者の義務
空き家は全国的に増加傾向にあり、それと比例するように、犯罪や防災、衛生などの面で、さまざまな問題を引き起こしています。
こうした深刻な状況を受けて、平成27年5月26日より「空家等対策の推進に関する特別措置法」が施行されました。
国立市でも、「空家等対策の推進に関する特別措置法」に則って、空き家所有者(または管理者)に対し、空き家の適切な管理を義務づけています。
これにより、空き家が原因で近隣住民や地域、社会に悪影響を与えた場合、その空き家所有者は、管理責任を問われることになるのです。
国立市では、以下のような状態を、「管理不全」とみなしています。
- 倒壊や壁の脱落といったリスクを伴うほど老朽化している建物をそのままにしておくこと。
- ゴミにより、臭いやねずみの発生など、衛生面が懸念される状態を放置しておくこと。
- 建物全体が木などで覆われているにもかかわらず、何も行動に移さないこと。
- 建物に不審者や動物が住みついてしまう、または成長し過ぎた立木が、道路や近所の敷地にはみ出してしまうような状態にしてしまうこと。
管理不全とみなされた場合、所有者は責任を持って対処することになります。
こうした状況になる前に、空き家を整理する必要があるのです。
空き家の管理を怠った場合に考えられるリスクと所有者の責任
空き家を放置すると、具体的にどのようなリスクが発生するのでしょうか。
ここでは、空き家を放置することで起こり得るリスクをご紹介していきます。
老朽化による倒壊や雑草リスク
空き家をそのままにしておくと、建物が傷み、老朽化が進みます。
そうすると、壁や屋根が崩れる場合や建物全体が倒壊するおそれが出てきますが、その際に壁の破片が周辺に飛ぶなど、近隣住民に危害がおよぶリスクが高まるのです。
また、手入れをまったくせずに放っておくと、雑草がどんどん伸びていきます。
敷地内が雑草だらけになった状態では、それを除去するために多額の費用がかかるのです。
さらに、立木が敷地を超えて道路や近隣の家にまで伸びてしまった場合は、コストのほかに、他人に危害を加えるリスクも高まります。
ゴミの放置による害虫リスク
敷地内に大量のゴミを放っておくことも危険です。
ゴミを目当てにねずみや害虫が集まり、衛生状態を悪化させます。
また、ゴミから出る異臭は、近隣住民に不快感を与えるでしょう。
管理がずさんな空き家は、不法投棄の場になりやすく、自分たちで出したゴミだけでなく、外部から不法なゴミが
持ち込まれる可能性も高くなります。
そのほかにも侵入者が住みつく場合や放火などの犯罪に発展するおそれも出てきます。
このように、空き家を放置し続けることは、深刻な問題を引き起こすリスクを高める、危険な行為です。
空き家をそのまま放置し続けると?
「空家等対策の推進に関する特別措置法」に則って、自治体は管理不全の空き家を調査します。
もし「特定空き家」に指定されれば、今後の空き家の取り扱いについて、助言や指導を受けることになるのです。
それでも解決しない場合は、空き家を取り壊すよう勧告を受け、命令を無視すると、50万円以下の過料を支払う必要が出てきます。
行政代執行にまで発展した場合は、所有者の意思に関係なく空き家が除却されることになりますが、その際にかかった費用はすべて空き家の持ち主に請求されます。
国立市での空き家整理、家財整理の事例

5DKの間取りに家財がたくさん残ってしまい大変お困りでした。

空き家状態の都営の一室で、物量が多く大変お困りでした。
ケイアクティングでは、お客様のご実家の整理を心を込めて、作業致します。
ひとつひとつ手に取り、確認を行い仕分け分別を行う事で、ゴミを減らし資源への変換に努めています。
国立市空き家整理、遺品整理、不動産残置物撤去の作業事例
実際に国立市に空き家を所有している方やお住まいの方からいただいたご依頼をいくつかご紹介していきます。
ケイアクティングが行う作業イメージをつかんでいただくためにも是非参考にしていただければと思います。
国立市の空き家状態のご実家の遺品整理のご依頼
- 国立市にあるご実家が空き家状態
- 遺品整理とリフォームを行いたい
- 4LDKの戸建て住宅
私は長野県に住んでいるのですが、主人の実家が国立市にあり、3年ほど空き家状態となっています。
この度、東京で一人暮らしをしている娘が主人の実家を住まいにしたいということで実家を整理しようと思いました。
しかし、3年もそのままの状態で放置していることもあってか物も放置され、所々傷んでいたので遺品整理もリフォームも一緒に行えるケイアクティングさんにお願いをしました。
娘が必要な物以外は全て撤去してもらうことができ、とてもスッキリしました。
一方、リフォームですが所々ネズミによる被害があったものの、ダメージを受けている箇所の修復をしっかり行ってもらうことができました。
東京で一人暮らしをしている娘のためにも信頼のおける業者に依頼したかったので、ケイアクティングさんに依頼してよかったと思います。
遺品整理とリフォームを一緒にできる業者を探していたところ、当店のことを知ってご依頼していただきました。
娘様が必要なもの以外は家財も含め全て撤去させていただき、1階のお部屋とリビングに一部必要な物を残して作業させていただきました。
また、ご自宅周辺は車を止めることが難しく、軽自動車がやっと入れるところでしたので軽トラックで何度も搬出させていただきました。
リフォームに関してですが、傷んだ畳の交換、壁紙の張替工事、木造倉庫でネズミの被害があった場所の修復などを行いました。
お時間はかかってしまいましたが、お部屋がきれいになり、お客様にも大変喜んでいただくことができました。
遺品整理後のリフォームをお考えなら、ケイアクティングにお任せ下さい。
その後にも寄り添うことが出来るケイアクティングなら、作業後も安心してお任せ頂けます。
ケイアクティング
国立市の空き家の整理でご依頼
- 国立市にある都営住宅退去のための家財整理
- 住まわれていたお母様は施設へお引越し
- 3DKのお部屋
私の母は現在、施設へ入所しているのですが、以前まで住んでいた都営住宅の一室が倉庫代わりとなり、空き家状態となってしまっていることに悩んでいました。
実は、施設は1Rしかなく、家から持っていけるものが限られてしまい、結果として都営住宅に残っている家財が大量となってしまいました。
そろそろ退去手続きも行わないといけないと思い、やっと施設へ入所して1年経ったころにようやく落ち着いてきたので、ケイアクティングさんに家財撤去を依頼しました。
自分ひとりでは難しい大きな家財も全て持って行ってもらうことができ、スムーズに退去手続きへと進めることができました。
私も足立区に住んでいるのでなかなか母のいた国立市まで行くことが難しいのですが、作業完了後に立会をするのみで、立ち合いが難しいなかでも安心して作業をしてもらうことができてよかったと思います。
国立市にお母さまが以前お住まいになっていた都営の退去の為の家財の整理をご依頼頂きました。
施設に引っ越しされた際に多いご依頼ですが、物が多い方は施設のお部屋大きさにより、全て持って行くことが出来ず、お母さまのご意向も有り、すぐに退去を出来ない方も多く、空き家状態になってしまう方もいらっしゃいます。
今回は2トントラック3台ほどでしたが、大きなタンスや食器棚、本棚や飾り棚等があり、ご自身で運ぶことが困難なものばかりですが、スッキリと搬出させていただくことができました。
遺品整理のケイアクティングにご依頼頂ければ、作業完了まで立会いも不要ですので、遠方の方やお忙しい方にも全て丸ごとお任せ頂けます。
頻繁に訪れることが出来ない空き家の整理でお困りなら、ケイアクティングにお任せ下さい。
ケイアクティング


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空き家のリフォームに関連した補助金や特別控除について
空き家の問題を解決するために、国と自治体はそれぞれ補助金制度や特別控除を実施しています。
主なものは以下の通りです。
長期優良住宅化リフォーム推進事業
国土交通省が実施している、補助金制度です。
長く居住することを目的とした家のリフォームについて、工事費の一部を負担します。
耐久性や省エネ、耐震性などを考慮した家などの条件がありますが、それをクリアすることで、リフォーム費用の負担が期待できるのです。
長期優良住宅化リフォーム推進事業において支給される補助金は、一戸あたり300万円と限度があります。
空き家の発生を抑制するための特別措置
国立市が実施している特別措置で、対象となるのは、平成28年4月1日から令和5年12月31日までに空き家を相続した人です。
リフォームした家を売却した場合や家を取り壊して土地を1億円以下で譲渡した場合、得た所得のうち3,000万円が区別控除の対象となります。
国立市住宅省エネルギー化補助制度
窓や屋根を地球温暖化対策仕様にリフォームする際に、その工事費の一部を負担する制度です。
断熱素材を使用した窓や屋根を遮熱塗装するなどの費用がこれにあたります。
国立市で実施されている遺品整理から空き家リフォームまでの主な流れ
遺品整理と家のリフォームについて、それぞれ主な流れを説明します。
遺品整理の流れ
遺品整理を自分たちで行わず、業者に依頼する場合は、依頼先を決めます。
無料相談を利用したり、見積もりを依頼したりして、自分たちの条件に合った業者を選びましょう。
依頼先を選んだら、作業日時など、細かな打ち合わせに入ります。
作業終了後、精算して遺品整理は終了します。
空き家リフォームの流れ
空き家のリフォームは、築年数や老朽化の進み具合によって費用が大きく異なります。
そのため、事前にインスペクション(住宅診断)を受けて、およそのリフォーム費用を把握すると良いでしょう。
インスペクションは有料になりますが(費用は5万円~10万円程度)、具体的な工事を決める資料になりますので、どのくらいのリフォーム費用になるのか、事前に知りたいという場合は、調査を実施しておくことをおすすめします。
気になるリフォームの費用の相場ですが、全面リフォームをする場合、工事内容などによっておよそ150万円~500万円と、大きな幅があります。
細かな部分まで考慮すると、リフォームしたい箇所は山程出てくるかもしれませんが、全体的にどのようにリフォームしていきたいか、業者に相談する前にざっくりと決めておくと良いでしょう。
空き家をリフォームすると決めたら、国立市内で工事をしているリフォーム会社を選びます。
住宅診断の結果やどのようにリフォームしていきたいかを決めていれば、相談しやすいでしょう。
リフォーム会社が決まったら、具体的にどこをどのようにリフォームしていきたいかを決めていきます。
見積もりを出してもらい、予算内で納得できるという場合は、正式に工事を依頼します。
国立市で空き家リフォーム相談にケイアクティングが選ばれる理由
ケイアクティングは、遺品整理をはじめ生前整理、不用品回収、空き家の片付けなどを専門としています。
弊社が選ばれる主な理由を挙げてみます。
実績が豊富
私たちケイアクティングは、遺品整理をはじめ生前整理や空き家の片付け、不用品の回収など、大がかりな家の整理を専門とする会社です。
東京都を中心にサービスを展開し、毎年100件ほどのご依頼に対応しております。
これまでお客様のさまざまなご要望に応え、家の整理に関しては、柔軟に対応できる自信があります。
また、実績を重ねるうちにお客様からの信頼も厚くなり、これも弊社の強みです。
ゴミといっても、これまで大切にされてきた品物も含まれていますので、すべてのゴミに対して、心を込めて回収・処分させていただきます。
ケイアクティングでは、遺品整理や生前整理、空き家の整理、ゴミ屋敷の片付け等を行う際に、一つ一つ手に取り仕分けを行う事で、ゴミではなく限りある資源へと変換に努めています。
遺品整理士認定協会指定優良事業所のケイアクティングなら、幅広いサービスでお客様のお悩みにお応え致します。
料金が明確
ゴミの量や整理する部屋の広さなどで、費用は大きく変わります。
ケイアクティングは細かな料金設定をし、ホームページ上にて公開しております。
正確な費用は、現地調査を実施してから計算しますが、事前相談や見積もりは、無料で受け付けていますので、気軽にご連絡ください。
また、お得なプランを用意して、お客様の経済的な負担を軽減するサービスも実施中です。
その他費用を軽減するためのサポートも実施していて、コスト軽減につなげています。
空き家の整理からリフォームまで、かなりの費用がかかります。
国や自治体、そして民間を含めると、費用を軽減させる方法はいくつもあるのです。
ただ、一般の方の場合、気づかないという場合が多く、「知っていれば安くできたのに」ということも少なくありません。
ケイアクティングを利用することで、こうした制度を探す手間が省けます。
遺品整理の費用については、無料現地見積もりですのでお気軽にご相談ください。
失敗しない空き家のリフォーム会社を紹介
ケイアクティングは、独自のネットワークを持ち、さまざまな業者と提携しております。
その中にはリフォーム会社も含まれていて、相談内容に応じた当店が信頼を寄せるリフォーム会社を紹介することも可能です。
国立市内には、多数のリフォーム会社があり、その中からどこを選んだら良いのか悩む方も少なくありません。
長年の経験と実績、そして関連業者を見極める視点を持つ立場から、責任を持って対応いたします。
また、遺品整理に関わり、家の状態についてもある程度把握できますので、より正確にリフォーム会社に説明することも可能です。
不動産整理、不動産売却もご対応致します。
昨今では、不動産の売却の際に自宅に家財が残っていると、売却ができない事が多く、お客様が大変お困りになってしまうケースがあります。
多くは、不動産屋さんに売却を依頼した所、家財はお客さんで処分してくださいと言われてしまう事がほとんどです。
ケイアクティングなら、不動産残置物の撤去から不動産の買取までワンストップで対応できるため、お客様の負担も大きく削減できます。
業者ごとにご自身が探していたら、大変な時間が掛かり、一向に物事が進まない為、お客様もお悩みになってしまいます。
ケイアクティングは、お客様の不動産の売却についてのお悩みも解消致します。
当店での不動産買取も合わせて可能ですので、全ての工程をお任せ頂けます。
ケイアクティングで国立市の遺品整理・空き家整理をする際のQ&A
空き家がどんな状態であっても作業してもらえるのでしょうか?
空き家がどのような状態であっても作業することは可能ございます。ゴミを放置したまま、家財が残されたままなど、様々なお客様のお悩みに合わせて最適なプランをご用意して作業を行います。
空き倉庫も作業してもらうことはできますか?
空き家でなくても使われなくなった倉庫もご依頼を承ることができます。物置として長年放置したままで中にどういったものがあるのか把握できていなくてもお気軽にご相談ください。また、使われなくなった倉庫の解体も倉庫の片付けと共にご依頼が可能でございます。倉庫などに関するお悩み事も是非一度ご相談ください。
空き家に大量のゴミがありますが、全て搬出してもらえるのでしょうか?
そのまま放置してしまったゴミも一つひとつ丁寧に仕分けさせていただきます。分別や片付けが難しく、どのくらいのゴミがあるのか把握しきれなくてもお任せください。
ケイアクティングで国立市の空き家整理をする時の流れ
簡単な4つのステップです。
まずは、無料の電話相談で、お気軽にお問い合わせ下さい。
0120-926-587までご連絡ください。
現地見積もりを遺品整理士の有資格者が行います。
国立市のご自宅に直接伺い、その場で見積もりをさせて頂きます。
無料の現地見積もりで、安心してお任せいただけます。
お見積もりにご納得頂ければ日時の打ち合わせ後、作業を開始させて頂きます。
作業完了後、現地を確認して頂き、ご精算になります。
作業後には、当店では自宅の売却、リフォームのご相談もお受けいたします。
提携先多数の為、幅広い対応が可能です。
末永いお付き合いをお約束いたします。
まとめ
空き家を管理する大切さから、空き家リフォームに必要な情報、そして遺品整理とリフォームの主な流れについて説明しました。
遺品整理からリフォームまで、スムーズに行うには、主な流れを把握することと業者選びがポイントです。
実際に遺品を整理する場合やリフォームを施行する場合は、専門業者を選ぶ必要がありますが、多くの人が選択に迷う点でもあります。
ケイアクティングは、遺品整理をはじめ、遺品を整理した後の空き家リフォーム、ご売却のご相談まで対応し、適切な空き家管理をサポートしています。
国立市はサービス対象エリアになっていますので、依頼先に迷ったときは、気軽にご相談ください。
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