実家の片付け、大変ですよね。
「親が亡くなったあとは誰も住んでいない・・・。」
「売却や賃貸にしようか検討中・・・。」
「自分達で片付ける余裕がない・・・。」
今回は空き家整理を始める前に知っておきたい基礎知識をまとめました。
精神的・体力的に苦しいなら、無理せず業者に依頼するのがおすすめです。
早めに空き家整理したほうが良い理由
今の空き家はどんな状態でしょうか?
ご両親が亡くなってから忙しく、放置してしまうケースもあります。
しかし、できる限り早めに片付けを始めたほうが良いです。
長期間空き家を放置していると、
・庭木が荒れ放題になる
・売りにくく(貸しにくく)なる
・不審者が侵入する
・窃盗・放火が発生する
・家屋が崩壊する
・野生動物・虫が住む
などが起こります。
資産価値が下がってしまい、危険は増してしまいます。
ご近所さんとトラブルになってしまう可能性も。
また、何も対応しないでいると、空き家対策特別措置法により固定資産税の優遇から外されます。
空き家になると分かった時点で、片付けに着手しましょう。
空き家整理を行う方法
では実際に空き家整理を行うにはどうしたらいいのでしょうか?
大きく分けて2つあります。
・自力で行う
・業者に頼む
それぞれの特徴を紹介します。
方法1.自力で行う
自分達で実家を片付ける場合、お金はあまりかかりません。
粗大ゴミや家電の処分費用は必要ですが、自治体の行政サービスを利用すると数万円に収まります。
一方デメリットとしては、手間と時間がかかる点が挙げられます。
遺品を分別・処分するのは大変ですし、親族内で揉めてしまうと余計進みません。
捨てるのか、リサイクルショップに売るのか、遺産相続するのか、思い出の品を残すのかなど、考えなければいけないことは盛りだくさんです。
実家がゴミ屋敷になってしまっているなら、尚更片付けは困難になるでしょう。
さらに多くの人手を確保しなければいけませんし、害虫も潜んでいるかもしれません。
自力で片付けている途中に
「ちょっと無理かも・・・。」
と感じたら、業者に切り替えるのをおすすめします。
また、大切な親が亡くなったことで精神的なショックを受け、行動を起こせないと感じる方もいます。
自力で空き家整理するには、気力・体力が残っている人向きなのです。
方法2.業者に頼む
実家の片付けが難しいと感じるなら、業者に依頼しましょう。
整理のプロが、スムーズに粗大ゴミの処理や家具・家電の搬出を行ってくれます。
また、
・遺品整理
・リユース・リサイクル
・不用品の買取
・清掃(ハウスクリーニング)
・庭木の処理
・不動産の仲介
などもまとめて頼める業者もあります。
料金は間取り(部屋数)や荷物の量・作業内容によって変動します。
住所や希望日時などを伝え、見積もりを出してもらいましょう。
このとき、複数の業者に見積もりを頼むようにします。
費用の安さだけで選ぶと、雑な作業のせいで家屋にキズがついたり、のちのち高額請求されたりする危険性があります。
実績や評判・対応を総合的に見て、信頼できる業者を選びましょう。
業者に空き家整理を依頼しておけば、最短でスッキリするでしょう。
まとめ
「実家の片付けをしなければいけないけど、面倒くさい・・・。」
遠方に住んでいたり、片付ける力が残っていなかったりといった場合ではなかなか進みませんよね。
しかし、長い間空き家を放置していると、トラブルのもとになってしまいます。
自力で対応するのが難しいと感じたら、空き家整理業者に頼みましょう。
短期間で実家を蘇らせてくれます。
空き家整理でお悩みなら、弊社ケイアクティングサービス(K-acting service)までお任せください。
家の内側はもちろん、自宅の売却までお手伝いさせて頂きます。
大きなことから小さなことまで対応いたします。
遺品整理士がお手伝いしますので、お気軽にご相談ください。
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