親を亡くした悲しみは大きいですよね。
それでも故人を偲びながら、実家の遺品整理を行わなければいけません。
「葬儀を終えたばかりで、何も手につかない・・・。」
「親族で揉めたくない・・・。」
「処分ってどうすればいいんだろう・・・。」
そう感じている方のために遺品整理のポイント3点を紹介します。
心配なら、遺品整理業者に相談するのも選択肢に入れてみてください。
実家をスッキリ片付ければ、心も少し安らぐでしょう。
ポイント1.スケジュールを立てる
まずは遺品整理の大まかなスケジュールを立てます。
「いつかやればいいか・・・。」
と考えていると、結局慌てることになりかねません。
精神的に余裕がなかったり、普段の生活・仕事で忙しかったり、思ったように進まない可能性があります。
いつ開始し、いつ完了するかを決めてから作業を行なうほうが、スムーズに対応できます。
始めるタイミングは決まりはありませんが、
- 葬儀が終わった後
- 四十九日
- 手続きが終わった後(死亡届の提出・公共料金や携帯電話の解約など)
が主流です。
遺品整理の予定について、いつ・だれが・何を・どのようにやるかを親族で話し合いましょう。
完了時期は、
- 相続を考えているなら、相続税の申告期限である死後10ヶ月以内
- 売却・賃貸を希望しているなら、長くても死後1年以内
を目安にしましょう。
遺品整理は時間がかかるので、計画的に行うのがおすすめです。
ポイント2.分別する
遺品整理のスケジュールを立てたら、さっそく分別に取り掛かりましょう。
実家にあるものをすべて取り出し、部屋に並べます。
段ボール箱とガムテープ・油性ペンやひも・ハサミを用意しておくのがおすすめです。
タンスや机の中もしっかり確認しましょう。
- 衣類(洋服・着物・ファッション小物など)
- 写真(アルバム)
- 印鑑・預金通帳
- 土地・建物の権利書
- 保険証券
- 家具・家電(布団・炊飯器・電気ポットなど)
- 手帳・手紙・メモ
- 貴金属(腕時計・アクセサリーなど)
- 書籍(本・新聞・雑誌など)
これらを、必要なもの・不用品・保留に分けていきます。
パソコンやスマートフォンの中身も調べることを忘れずに。
金銭的な価値があるものについては、一旦まとめておきます。
再度身内が集まったときに形見分けを行ないましょう。
遺品整理の中で分別はもっとも大変な部分ですが、着実に進めていきましょう。
ポイント3.処分する
遺品整理の分別が終わったら処分を始めましょう。
大量に不用品が出てきたかと思います。
方法としては、捨てるかリサイクル(買取・売却)が考えられます。
しかし、自分で細かく分別するのは時間と手間がかかってしまいます。
- 遺品供養(お焚き上げ)をする
- ゴミの日に出す
- ゴミ処分場(クリーンセンター)に持っていく
- リサイクルショップに持っていく
といった作業が「できない」「面倒」だと感じることも。
特に実家が遠方にある場合、遺品整理のためだけに赴くのは大変でしょう。
それなら、業者に依頼してみてはいかがでしょうか?
処分に加えて、分別・部屋の掃除を手伝ってくれる業者もあります。
できるだけ親身になって、作業してくれる業者がおすすめです。
遺品整理は一生に1度か2度しか無い事柄です。丁寧に作業してくれる、近所にも気を配ってくれる、ちゃんとした工程やプランをしめしてくれる等、
作業以外の所も考えてくれる業者が、1番です。
思い出の品を扱うので、信頼できる業者に頼みたいですよね。
遺品整理の処分は精神的・体力的に負担が大きいので、プロに任せるのが最適です。
まとめ
実家の遺品整理を行う際のポイントをまとめました。
- ポイント1.スケジュールを立てる
- ポイント2.分別する
- ポイント3.処分する
親が亡くなった後のショックは大きく、遺品整理をツライと感じる方も多いでしょう。
そんなときは業者への依頼がおすすめです。
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